旧『そ れ は 突 然 の 嵐 の よ う に』です。
ア イ シ ー ル ド 21 ヒ ル ま も ss 中心。
いらっしゃらないとは思いますが、禁無断転載でお願いします。
「トヨシマ」のメジロさまからいただきましたw
突発リクエストを発見し、パジャマ上下を半分こする二人をお願いしたんです。
やっぱりかわいいいい!!! 鳥的には別に逆でもよかったんですが(にやにや)
いつもいつもいただいてばかりなので遠慮しようと思う側から素敵なイラストを見せてくださるので鳥の欲望と創作意欲が止まることがありません! 素敵すぎですメジロ大先生!!
次から鳥がメジロさんを呼ぶときは呼称を先生とします。反論は認めません(にこり)
メジロ先生ありがとうございましたー!!
というわけで触発SSは『つづきはこちら』から。
突発リクエストを発見し、パジャマ上下を半分こする二人をお願いしたんです。
やっぱりかわいいいい!!! 鳥的には別に逆でもよかったんですが(にやにや)
いつもいつもいただいてばかりなので遠慮しようと思う側から素敵なイラストを見せてくださるので鳥の欲望と創作意欲が止まることがありません! 素敵すぎですメジロ大先生!!
次から鳥がメジロさんを呼ぶときは呼称を先生とします。反論は認めません(にこり)
メジロ先生ありがとうございましたー!!
というわけで触発SSは『つづきはこちら』から。
+ + + + + + + + + +
心地よき眠りを
何かの話の流れで寝るときの格好の話になった。
寝るときはTシャツとスウェットだ、と聞いた途端糞マネの眉がキリキリとつりあがったのはつい先日の話だ。
練習後、部誌を書いていた糞マネがその内容に驚き、顔をこちらに向けて声を上げる。
「信じられない! パジャマ着ないの!?」
俺はパソコンから顔を上げることもなく答える。
「いちいち寝るのに着替えるのが面倒だろうが」
帰宅してから一度室内着に着替えるのはともかく、その後わざわざ寝るために着替えるのは面倒だ、と言えば糞マネは立ち上がると自分の荷物の中から糞熊付メジャーを取り出した。
・・・それは普通、持ち歩く代物か?
そう顔に出してやったら、ふふんと糞マネは笑った。
「意外と便利なの。だから持ち歩いてるのよ」
すたすたと近寄り、俺の背後に回る。
「オイ」
「首は絞めないわよ」
さっさと肩幅などの寸法を取り始めた糞マネに眉を寄せる。
もしや縫うなんて言わないだろうな?
「ヒル魔くん、結構肩幅あるから普通のパジャマだとサイズ合わないかな、と思って」
「で、テメェで縫うとか抜かすか」
「ううん、さすがに買うわ。父の日も近いからお父さんのと一緒にね」
「イラネ」
「だめよ、寝るときにはパジャマがいいの!」
「Tシャツスウェットのどこがまずいんだよ」
「締め付けとかが寝るときの設計になってないから、寝苦しいでしょう?」
「シラネ。今まで必要なかったんだから余計なモン寄越すな」
けれど糞マネはサイズを糞熊のカバーの手帳に書き取ると、メジャーもろともしまってしまった。
「質のいい睡眠を取ると身体機能が充実してひいてはアメフトのプレーにも影響するわ」
「テメェアメフトの話題出せば俺が全部やると思ってねぇか」
「あら、そうでしょう?」
糞マネはにっこりと笑った。
普段のとは違う、部員たちやクラスメイトの前では見せない、どこか含みのある笑み。
「自分にやれることは全部やるのがヒル魔くんでしょ」
その含みはあきれるほどの頑固さだと、俺は身にしみて知ってる。
だから、俺は口角を上げて鼻を鳴らす。
糞熊がついてたらぶん投げて捨ててやる、とだけ言い捨てて作業に戻った。
数日後糞マネが用意したパジャマは危惧していたような糞熊やら糞花などが飛び交う糞ファンシーではなく、ごく普通のコットンの代物だった。
「ヒル魔くんの肩幅だとMの大きめ、だって」
「Lじゃねぇのか」
「身幅が細いからLじゃないわよ」
ちゃんとこれ着て寝てね、と言う糞マネに俺は口角を上げる。
「ジャア俺がちゃんとこれ着て寝るまで見届けろ」
「ええ!?」
途端に赤面して飛び上がる糞マネに俺はニヤニヤと笑いながら間合いを詰める。
「相手に服贈るっつーのは、脱がせたいからだろ?」
「な、そ・・・な! 違うわよ!!」
「ご期待に沿わなきゃなァ?」
「違うってばー!!」
そうして、俺は自宅に糞マネごとパジャマを持ち帰り。
帰宅するなり糞マネの邪魔な制服を剥ぎ取って上着を押し付け、今の状況と相成った。
俺の腕の中にはむくれる糞マネ。
「んもう、ヒル魔くんはQBだから肩冷やしたらいけないんでしょ!? このパジャマだって下だけ穿いてるだけじゃ意味ないじゃない! 上も着ないと!」
「ホー。じゃあ早速ソレ脱いで返してクレマスカ糞マネ」
くい、と胸元を指で引くと慌ててそこを押さえる糞マネの体は俺の腹にもたれかかり、じわりと温かい。
大体上しか着てないんだから、生っ白い足がすんなりと伸びて丸見えだし、がぼがぼの襟元は指で引かなくてもこの角度じゃ丸見えだ。
セクハラ! と顔を真っ赤にして怒る糞マネを目にしても、誘ってるようにしか見えやしない。
糞無防備にむくれていられるのも今のうちだ、糞ハニー。
布越しの体温じゃ物足りなくなるまで、あと僅か。
***
画像があると書き上がりが早いですね!! メジロせんせいありがとーw
このSSもお礼代わりにどうぞお持ちください。
何かの話の流れで寝るときの格好の話になった。
寝るときはTシャツとスウェットだ、と聞いた途端糞マネの眉がキリキリとつりあがったのはつい先日の話だ。
練習後、部誌を書いていた糞マネがその内容に驚き、顔をこちらに向けて声を上げる。
「信じられない! パジャマ着ないの!?」
俺はパソコンから顔を上げることもなく答える。
「いちいち寝るのに着替えるのが面倒だろうが」
帰宅してから一度室内着に着替えるのはともかく、その後わざわざ寝るために着替えるのは面倒だ、と言えば糞マネは立ち上がると自分の荷物の中から糞熊付メジャーを取り出した。
・・・それは普通、持ち歩く代物か?
そう顔に出してやったら、ふふんと糞マネは笑った。
「意外と便利なの。だから持ち歩いてるのよ」
すたすたと近寄り、俺の背後に回る。
「オイ」
「首は絞めないわよ」
さっさと肩幅などの寸法を取り始めた糞マネに眉を寄せる。
もしや縫うなんて言わないだろうな?
「ヒル魔くん、結構肩幅あるから普通のパジャマだとサイズ合わないかな、と思って」
「で、テメェで縫うとか抜かすか」
「ううん、さすがに買うわ。父の日も近いからお父さんのと一緒にね」
「イラネ」
「だめよ、寝るときにはパジャマがいいの!」
「Tシャツスウェットのどこがまずいんだよ」
「締め付けとかが寝るときの設計になってないから、寝苦しいでしょう?」
「シラネ。今まで必要なかったんだから余計なモン寄越すな」
けれど糞マネはサイズを糞熊のカバーの手帳に書き取ると、メジャーもろともしまってしまった。
「質のいい睡眠を取ると身体機能が充実してひいてはアメフトのプレーにも影響するわ」
「テメェアメフトの話題出せば俺が全部やると思ってねぇか」
「あら、そうでしょう?」
糞マネはにっこりと笑った。
普段のとは違う、部員たちやクラスメイトの前では見せない、どこか含みのある笑み。
「自分にやれることは全部やるのがヒル魔くんでしょ」
その含みはあきれるほどの頑固さだと、俺は身にしみて知ってる。
だから、俺は口角を上げて鼻を鳴らす。
糞熊がついてたらぶん投げて捨ててやる、とだけ言い捨てて作業に戻った。
数日後糞マネが用意したパジャマは危惧していたような糞熊やら糞花などが飛び交う糞ファンシーではなく、ごく普通のコットンの代物だった。
「ヒル魔くんの肩幅だとMの大きめ、だって」
「Lじゃねぇのか」
「身幅が細いからLじゃないわよ」
ちゃんとこれ着て寝てね、と言う糞マネに俺は口角を上げる。
「ジャア俺がちゃんとこれ着て寝るまで見届けろ」
「ええ!?」
途端に赤面して飛び上がる糞マネに俺はニヤニヤと笑いながら間合いを詰める。
「相手に服贈るっつーのは、脱がせたいからだろ?」
「な、そ・・・な! 違うわよ!!」
「ご期待に沿わなきゃなァ?」
「違うってばー!!」
そうして、俺は自宅に糞マネごとパジャマを持ち帰り。
帰宅するなり糞マネの邪魔な制服を剥ぎ取って上着を押し付け、今の状況と相成った。
俺の腕の中にはむくれる糞マネ。
「んもう、ヒル魔くんはQBだから肩冷やしたらいけないんでしょ!? このパジャマだって下だけ穿いてるだけじゃ意味ないじゃない! 上も着ないと!」
「ホー。じゃあ早速ソレ脱いで返してクレマスカ糞マネ」
くい、と胸元を指で引くと慌ててそこを押さえる糞マネの体は俺の腹にもたれかかり、じわりと温かい。
大体上しか着てないんだから、生っ白い足がすんなりと伸びて丸見えだし、がぼがぼの襟元は指で引かなくてもこの角度じゃ丸見えだ。
セクハラ! と顔を真っ赤にして怒る糞マネを目にしても、誘ってるようにしか見えやしない。
糞無防備にむくれていられるのも今のうちだ、糞ハニー。
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HN:
鳥(とり)
HP:
性別:
女性
趣味:
旅行と読書
自己紹介:
ついうっかりブログ作成。
同人歴は読み専門も含めると二桁は楽勝。
よろしくお願いいたします。
【裏について】
閉鎖しました。
現在のところ復活の予定はありません。
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