旧『そ れ は 突 然 の 嵐 の よ う に』です。
ア イ シ ー ル ド 21 ヒ ル ま も ss 中心。
いらっしゃらないとは思いますが、禁無断転載でお願いします。
悪魔の饗宴
※1.『ピエタ』からの流れを汲んでいるようなそうでもないような。
※2.というわけで、ヒルまもベースの未来捏造編。
※3.ヒルまもの子供から泥門OBたちまでぞろぞろ出てきてます。
※4.というかほぼその他の人たちの会話で成り立ってるというか…。
ヒルまもの子供たちへの妄想が止まらなかったので書いてみました。
気になさらない方のみ『つづきはこちら』からどうぞ!
※1.『ピエタ』からの流れを汲んでいるようなそうでもないような。
※2.というわけで、ヒルまもベースの未来捏造編。
※3.ヒルまもの子供から泥門OBたちまでぞろぞろ出てきてます。
※4.というかほぼその他の人たちの会話で成り立ってるというか…。
ヒルまもの子供たちへの妄想が止まらなかったので書いてみました。
気になさらない方のみ『つづきはこちら』からどうぞ!
+ + + + + + + + + +
晴天を楕円のボールが飛んでいく。
そのボールをキャッチして駆け込んでくる小柄な選手に、伸びてくる白い腕。
日焼けすることはないのかと訝る白さはその尖った指先の妖しさを助長する。
目標を誤ることなく突き出された腕は相手を捉え、地面に屈服させる。
「がっ!」
「YA-HA-! わかりやすく捕まってくれてドーモ」
にやりと笑いに歪められた口元は耳まで裂けた悪魔の顔。
戦った者たち曰く『悪魔のLB』。
どんな技巧も止めるというその腕は楕円のボールを奪い取り、悪魔がフィールドを駆け抜けていく。
距離を稼いだところでタックルで止められる。
敵サイドまで持ち込んだボールをラインから受け取り投げるのは、先ほどよりも小柄な人影。
尖った指先はそのままに、被ったメットから覗くのは背中まで伸びた金髪。
そのあだ名は『魔女』。
「HUT!!」
コールを受けて掴んだボールを、メットの狭い視界から瞬時にターゲットを見つけて投げ込む。
その手から放たれたボールは鋭いコースでレーザーと呼ばれるにふさわしい勢いのまま空を切り、レシーバーに銃弾さながらに打ち込まれる。
キャッチしたボールを持ち、レシーバーがエンドゾーンへと駆け込んでいく。
そして響くホイッスルとタッチダウンのコール。
満足そうにメットを外した彼女の髪の合間から、尖った耳が覗いた。
「・・・やっぱ何回見ても怖ぇなあ、あの姉弟」
今は金髪ではない商社勤めの十文字が呆れたようにそう口にする。
「どーしてあんなに血が偏ってるんだろーね」
すでに母親となった鈴音が不思議そうに首を傾げた。
「いやいや、お姉ちゃんの方はまもり姉ちゃんに似てるんだよ」
その夫でありNFLのフィールドをもねじ伏せた経験を持つセナが苦笑する。
「顔は、だろ」
漫画家となった戸叶が持ち前のツッコミをする。
「それよりも弟の方だよ。なんでLB」
好きが高じてゲーム会社に勤めている黒木が尋ねる。
「体格が父親に似ずがっちりしてるからだろ」
「背もずっと大きくなったしねー」
家業を継いだムサシと栗田が微笑ましくフィールドを見る。
「そういや、まもりさんは?」
「アハーハー! マドモアゼルまもりなら末の子と一緒に下に行ったよ!」
大学・社会人とアメフトを続けたモン太と瀧。
「え、関係者以外立入禁止じゃあ…」
そんなセナの心配は遅れてきた一人の人影に消えた。
「ああ、みんなココだったの。ごめんね、仕事で遅れました」
「おお! 雪さん!」
「大丈夫ですよ、まだ試合始まったばっかですから」
頭脳を生かし医者になった雪光が一行に混ざる。
ぐるりと周囲を見回し、一人足りないとすぐ気が付く。
「あれ、小結くんは」
「あ、仕事でダメなんですって」
「運送業だったよね。あとでビデオ見せてあげよう」
「喜ぶよ、きっと」
デビルバッツOBプチ同窓会in全国高校関東大会。
かつての思い出の場所で、なぜみんなして高校アメフトを見ているかというと。
「それにしても、ヒル魔と元マネの子たち、ほんとヒル魔そっくりだよな」
「末の子だけはなんかセナっぽいけど」
「いやいやいや!! そんなことないから! いや、本当に!! なに、鈴音?! その顔!」
「黒木、やめてやれよ。それで散々あの悪魔にイビられたんだから」
「ああ・・・やりかねん」
「単にヒル魔の要素が薄いだけだろうに」
「そうそう。可愛いんだよ! えーと護(まもる)くん」
「一番上が綾(アヤ)ちゃんで二番目が妖介(ようすけ)くん」
「息子さんがアメフトやるのはなんか納得だけど、娘さんまで巻き込んだんだ・・・」
「いや、アヤちゃんが最初にやりたいって言い出したんですって」
「え!? そうだったの?」
「そうそう。一応ヒル魔も抵抗したらしいんだけど、弟も一緒にやるならっていうんで許したらしいよ」
「へぇ・・・」
「あ! こっち見た!」
ヤー! と鈴音が手を振ると、妖介の方も手を振り返した。その頭をよく似た男がべしんと叩いている。
「あ・・・妖兄怒ってる」
その後口げんかしている模様。
多分試合に集中しろとか言われて、いいじゃないかそれくらいとか返している。
「あの男がコーチだもんなあ、このチームきつそー」
「でも楽しそうじゃねぇか」
「まあね。・・・あ、お姉ちゃんの方も出てきた」
「あ」
「あ」
「あ」
「何今の! なんで弟くん倒れてるの?!」
「あー、アヤちゃんって合気道習ってたんだって。今もやってるのかな」
「サック対策? それって有効かな」
「受け身はまあ使えそうだけど、突っ込んできた相手を投げられないからどうだろう」
「お、試合再開」
「よーし、応援と行きますか!」
「これなら私の本領発揮! さー、ガンガン応援するよ!」
立ち上がった鈴音の顔はかつてのように輝いていて。
「せーのっ!!」
「「「「「「「「がんばれー! 泥門デビルバッツ!!」」」」」」」」
「ヒル魔くん」
「あ? なんでお前がここにいる」
「ごめんねー、護がどうしても下で見たいっていうから連れて来ちゃった」
「アホか。関係者以外入れねぇって知ってるだろうが」
「うん。選手の関係者だしいいかもって」
「関係者ってそう言う意味じゃ…」
「おとーさーん」
「護、今は試合中だから上で糞ジジイや糞デブたちと一緒に見てろ」
「やだっ! 昔のビデオ見たらケルちゃんもブロちゃんも一緒にいたもん。ぼくがココにいても平気でしょ?」
「・・・・・・・・・この糞ガキ・・・・・・・・・」
「いいじゃない、今更規則の一つや二つ」
「ホー随分と規律違反を推奨するようになりましたね糞元風紀委員サマ」
「これくらい慣れないと悪魔の嫁にはなれなかったものですから」
「責任転嫁も甚だしい。・・・仕方ねぇ、フィールドには近寄るな。俺の隣から離れるなよ」
「うん!」
「ついでに糞保護者も同伴してろ」
「はーい」
「あ、親子三人あそこにいる」
「あそこの三人だけ見たら血のつながり全く判らないね」
「残りの姉弟が混じると不思議とよく判るんですよ」
「それにしてもなあ…」
「うん、言いたいことは判る。なんでヒル魔が三人の子持ち・・・」
「一人だけでも衝撃だっつーのに、ねらい澄ましたように二人目が年子!」
「三人目だけはちょっと離れたけどな」
「やー。でも前に妖兄は何人子供欲しいのって聞いてみたんだけど」
「聞いたのか!?」
「アハーハー! さすがマイシスター!」
「『出来たら出来ただけ産ませる』だって」
一同絶句。
「それって・・・何人でもいいのかな・・・」
「さすがに元マネが子供好きっつったって限度があるだろうよ」
「ムキャー! まもりさんの負担が大きいのは不安MAX!」
「いや、意外に子育てに協力したって姉崎が言ってたぞ」
「ヒル魔が割と面倒見がいいって言ってた」
「実際はどうなんだろうね」
「さあ」
視線の先には関東大会らしく熱戦が繰り広げられている。
悪魔のLBが守る魔女。
そして元祖悪魔に鍛えられた地獄の門番たち。
デビルの名にふさわしい面々が、今もフィールドを席巻していた。
***
初めてアメフトの試合(もどき)を書きましたが、まさかパロディのパロディくらいの位置で書くことになろうとは。 ・・・うん、まあ・・・楽しかったです(白状)。今回子供たちほとんど喋らせてませんが、多少設定があります。
「ここまで読んだら最後まで読むぜ!」と仰ってくださる方は以下反転プリーズ。
蛭魔綾(ヒルマアヤ)
高校一年・16才。身長174㎝、体重は弟により秘匿(笑)。体型は母寄り。
父親譲りの耳と黒髪、母親譲りの青い目。電子機器に滅法強い。合気道初段。
口から生まれた両親二人に似ずほとんど喋らず、表情も乏しい。わりと面倒くさがり。
高校入学前日、父親の謀略によって髪を金髪に染められた。試合の時以外はお下げにして耳を隠す。
甘いモノが大の苦手。匂いだけで逃げるほど。頭の出来は上の上。
総合的に父親似。
蛭魔妖介(ヒルマヨウスケ)
高校一年・15才。身長186㎝、体重82㎏。父親譲りの顔つきだが歯と耳は普通。普段は髪を立てない。
地毛は茶髪だがやはり高校入学前日に父親の謀略によって金髪に染められた。アヤが喋らない分よく喋る。
愛想もいいので男女ともに人気が高いが、極度のシスコンで姉に変な手を出すと脅迫手帳の餌食にする。
甘いモノが大好き。言葉遣いに意外と煩い。割とアナログ派で字が綺麗。頭の出来は上の中。
総合的に母親似。
蛭魔護(ヒルママモル)
小学6年生、12才。身長は150㎝、体重は40㎏。父親譲りの黒髪と母親譲りの顔立ちだが歯だけは父譲り。家族全員護には甘い。それを逆手にとって自由気ままに生きる実は一番父親似。
銃にも詳しいが今のところ触らせて貰えない。ピッキングの腕を磨いて父親所蔵の銃を狙っている。
頭の出来は特上だが、それを日頃はひた隠しにしている。
以下おまけの設定。
・一家はアメリカで暫く生活していましたが、姉弟の高校入学に合わせて日本に帰国。
・一家は絵に描いたようなごく普通の庭付きの一軒家に住んでいます。
・まもりはガーデニングに凝ってます。
・ヒル魔さんの職業は誰も知らないので、まもりは生活費の出所をいつも気にしています。
・子育てに関してはヒル魔さんはわりとおもしろがってます。育てるの好きですから。
・ヒル魔さんは隙を見てもう一人孕ませようと画策してます。
・が、さすがにもう勘弁して欲しいとまもりは渋ってます。
そのボールをキャッチして駆け込んでくる小柄な選手に、伸びてくる白い腕。
日焼けすることはないのかと訝る白さはその尖った指先の妖しさを助長する。
目標を誤ることなく突き出された腕は相手を捉え、地面に屈服させる。
「がっ!」
「YA-HA-! わかりやすく捕まってくれてドーモ」
にやりと笑いに歪められた口元は耳まで裂けた悪魔の顔。
戦った者たち曰く『悪魔のLB』。
どんな技巧も止めるというその腕は楕円のボールを奪い取り、悪魔がフィールドを駆け抜けていく。
距離を稼いだところでタックルで止められる。
敵サイドまで持ち込んだボールをラインから受け取り投げるのは、先ほどよりも小柄な人影。
尖った指先はそのままに、被ったメットから覗くのは背中まで伸びた金髪。
そのあだ名は『魔女』。
「HUT!!」
コールを受けて掴んだボールを、メットの狭い視界から瞬時にターゲットを見つけて投げ込む。
その手から放たれたボールは鋭いコースでレーザーと呼ばれるにふさわしい勢いのまま空を切り、レシーバーに銃弾さながらに打ち込まれる。
キャッチしたボールを持ち、レシーバーがエンドゾーンへと駆け込んでいく。
そして響くホイッスルとタッチダウンのコール。
満足そうにメットを外した彼女の髪の合間から、尖った耳が覗いた。
「・・・やっぱ何回見ても怖ぇなあ、あの姉弟」
今は金髪ではない商社勤めの十文字が呆れたようにそう口にする。
「どーしてあんなに血が偏ってるんだろーね」
すでに母親となった鈴音が不思議そうに首を傾げた。
「いやいや、お姉ちゃんの方はまもり姉ちゃんに似てるんだよ」
その夫でありNFLのフィールドをもねじ伏せた経験を持つセナが苦笑する。
「顔は、だろ」
漫画家となった戸叶が持ち前のツッコミをする。
「それよりも弟の方だよ。なんでLB」
好きが高じてゲーム会社に勤めている黒木が尋ねる。
「体格が父親に似ずがっちりしてるからだろ」
「背もずっと大きくなったしねー」
家業を継いだムサシと栗田が微笑ましくフィールドを見る。
「そういや、まもりさんは?」
「アハーハー! マドモアゼルまもりなら末の子と一緒に下に行ったよ!」
大学・社会人とアメフトを続けたモン太と瀧。
「え、関係者以外立入禁止じゃあ…」
そんなセナの心配は遅れてきた一人の人影に消えた。
「ああ、みんなココだったの。ごめんね、仕事で遅れました」
「おお! 雪さん!」
「大丈夫ですよ、まだ試合始まったばっかですから」
頭脳を生かし医者になった雪光が一行に混ざる。
ぐるりと周囲を見回し、一人足りないとすぐ気が付く。
「あれ、小結くんは」
「あ、仕事でダメなんですって」
「運送業だったよね。あとでビデオ見せてあげよう」
「喜ぶよ、きっと」
デビルバッツOBプチ同窓会in全国高校関東大会。
かつての思い出の場所で、なぜみんなして高校アメフトを見ているかというと。
「それにしても、ヒル魔と元マネの子たち、ほんとヒル魔そっくりだよな」
「末の子だけはなんかセナっぽいけど」
「いやいやいや!! そんなことないから! いや、本当に!! なに、鈴音?! その顔!」
「黒木、やめてやれよ。それで散々あの悪魔にイビられたんだから」
「ああ・・・やりかねん」
「単にヒル魔の要素が薄いだけだろうに」
「そうそう。可愛いんだよ! えーと護(まもる)くん」
「一番上が綾(アヤ)ちゃんで二番目が妖介(ようすけ)くん」
「息子さんがアメフトやるのはなんか納得だけど、娘さんまで巻き込んだんだ・・・」
「いや、アヤちゃんが最初にやりたいって言い出したんですって」
「え!? そうだったの?」
「そうそう。一応ヒル魔も抵抗したらしいんだけど、弟も一緒にやるならっていうんで許したらしいよ」
「へぇ・・・」
「あ! こっち見た!」
ヤー! と鈴音が手を振ると、妖介の方も手を振り返した。その頭をよく似た男がべしんと叩いている。
「あ・・・妖兄怒ってる」
その後口げんかしている模様。
多分試合に集中しろとか言われて、いいじゃないかそれくらいとか返している。
「あの男がコーチだもんなあ、このチームきつそー」
「でも楽しそうじゃねぇか」
「まあね。・・・あ、お姉ちゃんの方も出てきた」
「あ」
「あ」
「あ」
「何今の! なんで弟くん倒れてるの?!」
「あー、アヤちゃんって合気道習ってたんだって。今もやってるのかな」
「サック対策? それって有効かな」
「受け身はまあ使えそうだけど、突っ込んできた相手を投げられないからどうだろう」
「お、試合再開」
「よーし、応援と行きますか!」
「これなら私の本領発揮! さー、ガンガン応援するよ!」
立ち上がった鈴音の顔はかつてのように輝いていて。
「せーのっ!!」
「「「「「「「「がんばれー! 泥門デビルバッツ!!」」」」」」」」
「ヒル魔くん」
「あ? なんでお前がここにいる」
「ごめんねー、護がどうしても下で見たいっていうから連れて来ちゃった」
「アホか。関係者以外入れねぇって知ってるだろうが」
「うん。選手の関係者だしいいかもって」
「関係者ってそう言う意味じゃ…」
「おとーさーん」
「護、今は試合中だから上で糞ジジイや糞デブたちと一緒に見てろ」
「やだっ! 昔のビデオ見たらケルちゃんもブロちゃんも一緒にいたもん。ぼくがココにいても平気でしょ?」
「・・・・・・・・・この糞ガキ・・・・・・・・・」
「いいじゃない、今更規則の一つや二つ」
「ホー随分と規律違反を推奨するようになりましたね糞元風紀委員サマ」
「これくらい慣れないと悪魔の嫁にはなれなかったものですから」
「責任転嫁も甚だしい。・・・仕方ねぇ、フィールドには近寄るな。俺の隣から離れるなよ」
「うん!」
「ついでに糞保護者も同伴してろ」
「はーい」
「あ、親子三人あそこにいる」
「あそこの三人だけ見たら血のつながり全く判らないね」
「残りの姉弟が混じると不思議とよく判るんですよ」
「それにしてもなあ…」
「うん、言いたいことは判る。なんでヒル魔が三人の子持ち・・・」
「一人だけでも衝撃だっつーのに、ねらい澄ましたように二人目が年子!」
「三人目だけはちょっと離れたけどな」
「やー。でも前に妖兄は何人子供欲しいのって聞いてみたんだけど」
「聞いたのか!?」
「アハーハー! さすがマイシスター!」
「『出来たら出来ただけ産ませる』だって」
一同絶句。
「それって・・・何人でもいいのかな・・・」
「さすがに元マネが子供好きっつったって限度があるだろうよ」
「ムキャー! まもりさんの負担が大きいのは不安MAX!」
「いや、意外に子育てに協力したって姉崎が言ってたぞ」
「ヒル魔が割と面倒見がいいって言ってた」
「実際はどうなんだろうね」
「さあ」
視線の先には関東大会らしく熱戦が繰り広げられている。
悪魔のLBが守る魔女。
そして元祖悪魔に鍛えられた地獄の門番たち。
デビルの名にふさわしい面々が、今もフィールドを席巻していた。
***
初めてアメフトの試合(もどき)を書きましたが、まさかパロディのパロディくらいの位置で書くことになろうとは。 ・・・うん、まあ・・・楽しかったです(白状)。今回子供たちほとんど喋らせてませんが、多少設定があります。
「ここまで読んだら最後まで読むぜ!」と仰ってくださる方は以下反転プリーズ。
蛭魔綾(ヒルマアヤ)
高校一年・16才。身長174㎝、体重は弟により秘匿(笑)。体型は母寄り。
父親譲りの耳と黒髪、母親譲りの青い目。電子機器に滅法強い。合気道初段。
口から生まれた両親二人に似ずほとんど喋らず、表情も乏しい。わりと面倒くさがり。
高校入学前日、父親の謀略によって髪を金髪に染められた。試合の時以外はお下げにして耳を隠す。
甘いモノが大の苦手。匂いだけで逃げるほど。頭の出来は上の上。
総合的に父親似。
蛭魔妖介(ヒルマヨウスケ)
高校一年・15才。身長186㎝、体重82㎏。父親譲りの顔つきだが歯と耳は普通。普段は髪を立てない。
地毛は茶髪だがやはり高校入学前日に父親の謀略によって金髪に染められた。アヤが喋らない分よく喋る。
愛想もいいので男女ともに人気が高いが、極度のシスコンで姉に変な手を出すと脅迫手帳の餌食にする。
甘いモノが大好き。言葉遣いに意外と煩い。割とアナログ派で字が綺麗。頭の出来は上の中。
総合的に母親似。
蛭魔護(ヒルママモル)
小学6年生、12才。身長は150㎝、体重は40㎏。父親譲りの黒髪と母親譲りの顔立ちだが歯だけは父譲り。家族全員護には甘い。それを逆手にとって自由気ままに生きる実は一番父親似。
銃にも詳しいが今のところ触らせて貰えない。ピッキングの腕を磨いて父親所蔵の銃を狙っている。
頭の出来は特上だが、それを日頃はひた隠しにしている。
以下おまけの設定。
・一家はアメリカで暫く生活していましたが、姉弟の高校入学に合わせて日本に帰国。
・一家は絵に描いたようなごく普通の庭付きの一軒家に住んでいます。
・まもりはガーデニングに凝ってます。
・ヒル魔さんの職業は誰も知らないので、まもりは生活費の出所をいつも気にしています。
・子育てに関してはヒル魔さんはわりとおもしろがってます。育てるの好きですから。
・ヒル魔さんは隙を見てもう一人孕ませようと画策してます。
・が、さすがにもう勘弁して欲しいとまもりは渋ってます。
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鳥(とり)
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性別:
女性
趣味:
旅行と読書
自己紹介:
ついうっかりブログ作成。
同人歴は読み専門も含めると二桁は楽勝。
よろしくお願いいたします。
【裏について】
閉鎖しました。
現在のところ復活の予定はありません。
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よろしくお願いいたします。
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